オフィシャルブログ

安全第一!現場での安全管理の工夫

皆さんこんにちは!

 

 

横浜市を拠点に港湾建設業を行っている

株式会社斉藤組、更新担当の富山です。

 

 

 

【第6シリーズ】安全第一!現場での安全管理の工夫


今回は、私たちが何よりも大切にしている**「安全管理」**についてお話しします。

港湾建設の現場は、常に危険と隣り合わせです。
海上での作業は天候や波の影響を大きく受けるため、ちょっとした油断が重大事故につながるリスクがあります。

だからこそ、どんなに技術が進化しても――
**「人の注意力とチームワーク」**が安全の土台なのです。


毎朝の“気象チェック”は命綱!

 

私たちは、作業前に必ず天候・波高・風速・潮位などを確認します。

  • 気象庁のデータに加え、現地の状況も目視でチェック

  • 波の高さが一定以上のときは作業を延期 or 中止

  • 落雷の恐れがある場合は即中止!

「今日の作業はできるのか?やめるべきか?」
その判断は、人命を守る“経営判断レベル”の重要事項なのです。


作業員同士の“声かけ”が現場を守る

 

どんなに安全装備が揃っていても、**最後に事故を防ぐのは“人の注意”**です。

  • 重機が動き出す前:「入るよ!」「オーライ!」

  • 荷を吊るタイミング:「吊り上げます!」「指差し確認!」

  • 足元が滑りやすい場所では:「ここ滑るよ!」「ロープつかまって!」

こうした声かけを徹底することで、「今、誰が何をしているか」が常に共有され、事故を未然に防ぐことができるのです。


落水・転落防止も万全に

 

  • 安全帯(フルハーネス)の着用義務

  • 救命胴衣は着用だけでなく“定期点検”も徹底

  • 海面側への“立ち入り禁止エリア”を明確に表示

特に、台船や起重機船の上は手すりがない箇所も多く、波の揺れでバランスを崩すことも。
日常的に着用し、常に命を守る意識を持ち続けることが求められます。


重機の管理も「チームのルール」で

 

  • 入退場のタイミングは、サインで明確化

  • エンジン始動前には“360度確認”が基本中の基本

  • 夜間作業ではLED照明+反射材ベストで視認性アップ

重機の事故は一瞬です。だからこそ、“確認の習慣”が事故ゼロの基礎なんです。


まとめ:無事故のために、今日も声をかけ合う

 

港湾建設の仕事はスケールが大きく、時には迫力満点です。
でもその裏では、一人ひとりが命を守るための小さな気配りを積み重ねているのです。

「今日も全員、無事に帰る」
そのために、私たちは“安全のルール”を守り、“仲間への声かけ”を欠かしません。

 

 

次回もお楽しみに!

株式会社斉藤組では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

横浜市で港湾建設業を行っており、手当も豊富にご用意しております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちら!

 

apple-touch-icon.png